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静岡動物愛護 犬猫ホットライン 初島の猫についての県の考えとその対応について~~~~~~~ 初島の猫達、県の考えとその対応(1) ~~~~~~~静岡動物愛護 犬猫ホットライン 初島の猫についての県の考えとその対応について
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活動等のご紹介
伊豆新聞への投稿(掲載記事)急増する老犬の徘徊について

伊豆新聞への投稿(掲載記事)「動物愛護週間によせて」2003.9.26

伊豆新聞への投稿(掲載記事)「動物愛護を考える」①2004.9.28~④2004.10.4


伊豆新聞への投稿(掲載記事)人と動物との共生について2007.10.18

動物法ニュース掲載より「動物愛護法と公営住宅のペット」について2008.4


※当ホームページは随時更新しています

静岡県ホームページに於ける初島の猫についての県の考えとその対応についての疑問と偽り
①~⑭は静岡県の考え方です。

① 初島の猫はいつごろから定かでない(10=1)、今の区長(昭和20年前後生まれかな)に聞いても分からないのです。

80歳代の島民の方が自分達の時代の事であることを証言しています。親の時代の出来ごとが、いつ頃のことか分からないのでしょうか? 100年200年前のことではありません。

② 初島島民は生まれたときから猫は外にいる生き物で飼育する動物では無く、餌も自分で探し、時が来れば自然淘汰(トウタ)されると考える特殊な環境で猫を見て来たので猫を野生動物と思っている。

日本に猫が入って来たのは奈良時代で、江戸時代には一般家庭で飼われるようになっている。初島と言う島は地球上のどこの秘境にある島なのでしょうか?
テレビも新聞もなく人の往き来も無い環境にあるのですか?

③ 自らは何もしていないのに、「初島島民は猫を虐待している、毒殺している」と外の人から突然言われれば、本意でない言葉(動物愛護団体は宗教団体と同じだから会いたくない)が口から出たでしょう。

「動物愛護団体は宗教団体と同じだから会いたくない」と島民が言っていると聞いたのは未だ私達が島民に地域猫として餌を与えてもらえる様願い、熱海市の指示に従って何の意見も言っていない時です。島民の猫に対しての虐待の有無は犬猫ホットラインのホームページで始めて明らかにしたもので、都合の良い言い方はやめて欲しいものです。又、猫を毒殺している、等とは言った覚えはありません、県のホームページを使用して初島住民の猫問題の後始末をしているボランティアに対してこんな言いがかりをして大丈夫なのでしようか?

④ 初島の方々には今回の件でTNRという手法を知っていただくことができました。

昨年(2008年)の9月10日にはTNRについての説明のある地域猫、静岡県動物愛護管理推進計画等と動物愛護法についてのプリントを全島民世帯とホテル従業員に届けてあり、この時は未だ熱海市と島区長との話合いは一度も行われていない状態でした。

⑤ 初島で張られていたポスターには、「エサをやるなら、避妊・去勢・フンのしまつを!」と書かれていたもので、TNRの考え方が島民に少しずつ浸透してきた。

島民の話によるとポスター、看板は観光客が猫に餌を与えるので観光客に対して掲示していると聞いています。

⑥ 区長が言うに、安易な餌やりは餌付けにつながり、観光客に餌ほしさに飛び掛るなど危害を与える可能性もある。

観光に利用され餌付けされた、どこかの観光地の猿ではあるまいし、餌ほしさに猫が人間に飛び掛るなどは、猫という動物を知っている人間にとっては理解出来ない事です。
人間の方が猫に対して、何か危害を加えるか脅かす等した時に威嚇(イカク)したり、出した手を掻いたりはします。都合の良い言い逃れです。

⑦ 島をあげて「餌やり禁止」していると誤解されてしまった。

島をあげて餌やりを禁止している」と島民が口を揃えて証言しています。
(証拠もあります。)

猫対策の経緯等についての県の考え方

⑧ 動物の利用や殺処分を疎んずることではない。

動物愛護管理基本指針の中で示している「動物の利用や殺処分を疎んずることではない」は、犬や猫を対象としているのではありません。

⑨ 万人に共通して適用されるべき社会的規範としての動物愛護は、総意に基づき形成される普遍性及び客観性の高いものでなければならない」とあります。

そのために動物愛護法という国民が守るべく法律があるのです。

⑩ 動物愛護に理解を示してもらうには、批判・対立するのではなく、啓発・協調し、一方の価値観を押し付けないことだと思います。

動物の命を守ることは、理解・啓発・協調・価値観と言う以前の、基本的な当たり前のことである。

⑪ 熱海市及び県が交渉を重ねてきました、初島のねこに無償で不妊去勢を実施する旨申し出て頂いた団体には、地域猫化の条件を緩和して、今年1月からの不妊去勢手術実施を決断していただきましたが、これに係る情報が関係者に十分伝わらなかったことを反省しています。

熱海市を信じていた私達はその行動の逐一を報告しており、他団体が1月から不妊去勢手術の決断をした時よりも1ヶ月も前に初島より猫の保護を始めていたのに「情報が関係者に十分に伝わらなかった」とは何を言っているのか? 又餌を与えられる保証も無い所へ、然も厳寒の時期である1月の冷たい風が吹き付ける外に放り出すとは、関係者が何を考えているのかが伝わって来ます。

⑫ 島側の回答は、いわゆる地域猫としてのアフターケアを完全に約束するものではありませんでしたが、「できる範囲で」も、猫への愛護精神が開花していくものと考えておりました。

アフターケアを完全に約束しないで手術を行い、自分達が利用した猫の命を長年粗末にして来た島民に、猫への愛護精神が開花するのを気長に待っている間に猫は一匹も生存し続けることは出来なくなっています。

⑬ 地域猫化を念頭に置きながらも、TNRによる繁殖制限を優先して行うことが必要と考えています。

一般のノラ猫に対しても餌を与える事のルール作りも実行も伴わないで、手術のみを優先して行うとは、県が推進し計画している説明内容とはほど遠く、普段から餌不足による体力の無いノラ猫に対しては虐待にあたるのではないのか? 又、それならば街中に居る餌やりおばさん、おじさんに文句を言うのでは無く奨励して下さい。

⑭ 今後の対応としては、熱海市及び島民が活動中の愛護団体と協調して、初島の猫を守っていけるよう、話し合いの場を設けるなど、県として最大限努力してまいります。

本日2009年2月13日まで何の連絡もありません。今までも裏切られ続けていますので期待はしていません。余りにも事実と異なる事を県のホームページに明記してしまった事で私達団体とは話合うことが出来ないと思われているのでしょう。


人間の傲慢(ゴウマン)

◎ 人間が我が物顔で生きている地球という環境は、地球上の全ての生物が関わり創造されて来た、その掛け替えの無い大切な環境を人間の行いによって今、破壊され続けている。又、人間の命そのものも他の生物の犠牲に依り生かされている、ので在るならば、同じ地球上の生物である人間として、その事を謙虚に感謝し、他の生物に対しての犠牲を極力無くすよう出来うる限りの力を尽くすべく努力し、恩返しを心掛けるべきである。
人間の傲慢な行為は、自らを滅ぼす原因である。


野猫の定義

野猫とは、人間社会から独立して生活し人間社会に依存せず、自力で餌を獲り人里にはあまり近ずかない。 野良猫とは生活圏の違いがある。

◎ 初島の猫は元島民の飼い猫で、人間社会の中に生活圏があり人間から餌を与えられ無ければ生きていけない野良猫であり、ましてや野生動物ではあり得無い。


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