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静岡動物愛護 犬猫ホットライン 投稿記事動物愛護週間に寄せて~~~~~~~~ 投稿記事より ~~~~~~~~静岡動物愛護 犬猫ホットライン 投稿記事動物愛護週間に寄せて
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活動等のご紹介
伊豆新聞への投稿(掲載記事)急増する老犬の徘徊について

伊豆新聞への投稿(掲載記事)「動物愛護週間によせて」2003.9.26

伊豆新聞への投稿(掲載記事)「動物愛護を考える」①2004.9.28~④2004.10.4

伊豆新聞への投稿(掲載記事)人と動物との共生について2007.10.18

動物法ニュース掲載より「動物愛護法と公営住宅のペット」について2008.4

※当ホームページは随時更新しています

伊豆新聞への投稿(掲載記事)





動物愛護週間(9月20日から26日)に寄せて


私たち動物愛護団体は、日ごろ、動物関連のいろいろな問題で、多くの方々と接しています。その中でいつも考えさせられるのは、市民の野良犬、野良猫に餌(えさ)をやっている人に対しての攻撃です。私たちと同じ命であり、感情豊かな彼らが命をつなぐ為に、必死になっている惨めな現場に出合った時、それを哀れに思い、助けてやりたいと思うのは、人間として健全な、ごくあたりまえまえの感情です。逆に、それを平気で見過ごせる心のほうに問題があります。

  「人間と犬猫とは違う」と一言で言う人がいるが、この地球はすべての生物、動物によって造られている。人間だけの命が大切で、人間の都合良いことのみを続けていれば、地球環境は破壊されます。たしかに野良犬、野良猫が身近で噛む、糞をする、食物を盗むなど、迷惑行為があれば不快に思うのは、もっともな事と思います。けれど、よく考えてみてください。その原因を、つくっているのは、みなさんのご近所の、不心得な飼い主です。生まれてこる子犬、子猫の行く末も考えず、少しの努力で出来る不妊手術を受けさせず、毎年毎年、所かまわず生まれた子犬、子猫を捨て歩き、その結果罪のない小さな命が悲惨な状況で奪われ、その事態は、心ある、やさしい人間の精神を深く傷つけています。また私たち市民の大切な税金を使って、無抵抗な小さな命を平気で殺処分しているのです。

  捨て犬、捨て猫はれっきとした犯罪です。
  この事について市民全体の責任において、市民の皆さん一人ひとりが、この犯罪者を見つけ出し、警察に通報するなど、本気の努力がないかぎり問題の解決はありません。悪いのは不幸な動物に餌を与えている人間(市民全体の責任である事を自分の生活費の中より、不妊手術の手術代を工面して繁殖を防ぎ、餌を与えて命ある者を守っている)でも、不幸な状況に生まれてしまった犬や猫ではありません。その原因を作っている不心得な飼い主とそれを見逃している一般市民にも責任があります。情緒教育と評して、幼いころから絵本でなれ親しんだ身近な愛護動物の命を、いとも簡単に見捨てながら、子供たちに命の大切さを教え諭すことはできません。

  動物への暴力行為は凶悪犯罪の前兆です。
動物を殺したり、傷つけたりする、エサや水を与えないで衰弱させるのは、1年以下の懲役、100万円以下の罰金です。動物を遺棄するのは30万円以下の罰金です。

  飼い主による次のような虐待も犯罪です。
 ○「しつけ」と言って暴力をふるう。
 ○飼い犬に散歩をさせない。
 ○炎天下の犬小屋や空調の悪い部屋で飼う。
 ○狭いゲージに閉じ込めっぱなしで飼う。
 ○毎日、十分なエサと新鮮な水を与えない。
(動物愛護犬猫ホットライン伊豆支部)
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お問合せは、(社)静岡動物愛護 犬猫ホットラインまで。

TEL/FAX 0557-54-4527
(※お問合せの際には、必ず頭に186を付けてお願いします。)


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